ひだまりサーモン

鮭丸八景(さけまる はっけい)

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プチストーリーその1「朝の仕込み中…」

プチストーリーその1「朝の仕込み中…」


(朝の仕込み中…)

主人公「んぁ……朝はやっぱり眠いなぁ……」

(こね台の上で、パン生地を優しくこねながら主人公は目をこする)

レオン「眠そうだな。少し休んでていいぞ?」

主人公「いや、大丈夫。仕込みが終わるまで頑張る……でも、ちょっと眠気覚ましが欲しいかも……」

(レオンはくすっと笑い、そっと特別な紅茶を用意する)

パン屋「じゃあ、ご褒美に特別な紅茶を淹れるよ。(時計を見ながら)ちょっと休憩するか」


(湯気の立つ紅茶の香りに、表情が和らぐ)

主人公「……いい香り……はぁ〜、幸せ……ありがとう、いただきます。」

(主人公がゆっくりと紅茶を口に含む。その顔には、ほんのりとした安らぎが浮かぶ)

主人公「うん……おいしい。体にじんわり染みるなぁ……」


(レオンはそっと、小さな甘いパンを差し出す)

レオン「それと、これ。甘いパンもどうぞ。」


(主人公は一瞬驚いた後、ふっと優しい笑みを浮かべる)

主人公「ありがとう。ありがたくいただくね。」

(ひと口パンをかじると、口の中に広がる甘さに目を細める)

主人公「ん〜……美味しい。幸せ……」

(レオンもつられて微笑む)

レオン「よかった。もう少し休んでていいぞ」

主人公「ううん、大丈夫! 元気出た!」

(主人公は笑顔で立ち上がる)

レオン「よし、じゃあもうひと頑張りだな!」

(主人公とレオンは笑い合いながら、再び仕込みを始める。あたたかい朝のひととき——)
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#ふわとろパン生地! ~恋も焼きたて~
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プロローグ「パン屋『みるくま』のはじまり」

プロローグ「パン屋『みるくま』のはじまり」



(春の陽気が心地よい朝。ミルク町のパン屋「みるくま」から、いつものように甘いパンの香りが漂ってくる。)

主人公「今日もいい匂い…!レオンのパン、楽しみだなぁ!」

(ドアを開けると、見慣れた店内。でも、いつもカウンターの向こうで元気に立っているはずのレオンが、今日はどこかふらついている。)

主人公「レオン、大丈夫!? なんかすごくしんどそうだけど…」

レオン「…あぁ、大丈夫だよ。ちょっと寝不足なだけで…」

(そう言いながらも、レオンの額にはうっすらと汗が滲んでいる。)

主人公「寝不足って…絶対無理してるよ! せめて片付けとか、少しだけでも手伝わせて!」

レオン「いや、大丈夫。これは俺の仕事だから…」

主人公「でも、ずっと見てたからある程度のことならできるよ! ほら、少しくらい頼ってもいいでしょ?」

(レオンは一瞬考え込むが、主人公の真剣な顔を見て、ため息をつく。)

レオン「…わかった。じゃあ、ちょっとだけ頼むよ。」

(主人公が片付けをしている間、レオンはカウンターの椅子に腰掛ける。しかし、疲れがピークに達していたのか、そのまま座り込んでしまう。)

レオン「…すまない。ちょっと横になる。」

(レオンはそのままカウンターにもたれ、静かに目を閉じる。)

主人公「……ゆっくり休んでね。」

(そっと毛布をかけてあげると、レオンの寝息が静かに響く。)

──翌朝

(店に向かうと、すっかり元気を取り戻したレオンが待っていた。)

レオン「昨日は本当に助かった。おかげで今日はずいぶん楽になったよ。」

主人公「よかった! でも、一人で全部やるのってやっぱり大変じゃない?」

(レオンは少しだけ考え込む。そして、主人公を真っ直ぐに見つめ、静かに口を開く。)

レオン「…もしよかったら、これからも手伝ってくれないか?」

(主人公は驚きながらも、どこか嬉しい気持ちになる。)

「もちろん!」

(こうして、主人公は「みるくま」の一員として、新たな日々を迎えるのだった──)
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#ふわとろパン生地! ~恋も焼きたて~
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No.2149

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👨‍🍳 店主:レオン
お店のオーナーで職人! 朝から晩までパン作りに情熱を注ぐ。
フルネームはレオン・ミルヒ・ハイゼン(Leon Milch Heizen)

👤 お手伝い:主人公(あなた)
お店を手伝いながら、パン屋さんとの関係を深めていく。

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